セラピストの未来は?

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まずはこれをお読みください!!

「質の悪い理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が全く淘汰されない業界は異常である」(クリックにて記事へ飛びます)

 

私がもし、新人の頃にこれを読んでいたらどう感じたんだろう。

理学療法士 12,000人以上
作業療法士 5,000人以上
言語聴覚士 1,500人以上

合計18,500人のセラピストが毎年、誕生している。

今から、10年間で185,000人、20年間で370,000人が今より増加することになる。

セラピストの年間の診療報酬は、脳血管1単位あたり245点で255日(365日ー休日110日)で考えてみると、

245点×18単位×255日=1,124,550点。1点10円なので10倍すると

1124万5,500円となります。

介護保険分野では、私の勤務している訪問看護ステーションでは20分あたり302単位。

移動時間もあるので、一日あたり40分×6件とすると

302単位×2×6件×255日=924,120単位。10倍して

924万1200円ですね。

イメージしやすくするため、大体1000万とすると、年間18500人がセラピストとなり、セラピストとして働くとすると

年間185000000000円…1850億円ずつ医療・介護保険より診療報酬が発生することになります。10年後には1兆8500億円がセラピストによる診療報酬で今より必要になります。

(計算間違ってたらすいません)

もうよく分かりませんね。感じるのは、ヤバそうだということです。医療費が年々増えています…というニュースを耳にしますし、セラピストの増えた分だけ対象者が勝手に増える訳ではありません。

ラーメン屋も
アパレル関係も
歯科医院も
コンビニも
牛丼屋も
全部、過剰供給である。

しっかりと、マーケティングを行い、実力をつけた企業だけが生き残るだけである。

資本主義の日本で、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士だけ、「雇用を守ってください!」というのは厚かましい話である。

弁護士さんもそうですね。社会的地位が高いように思える弁護士も、国が守ってくれている訳ではありませんね。美容師さんもそう。人気であれば、依頼やお客さんが来る。でも会社生存率は5年で15%、10年で6%と言われているので、100社が設立されたとしても10年後には6社しか生き残っていないという現実もあります。

 

医療・介護職はそうではありませんね。サービスは誰が提供しても金額は変わらない。じゃあ適当にやっても良い、ということを正当化したいわけではありません。それには以下のような理由があるからです。

理学療法・作業療法・言語聴覚療法のエンドユーザー患者や利用者の立場になれば、「良質な理学療法・作業療法・言語聴覚療法を受けたい!質の悪いセラピストは淘汰をしてほしい」というのは、至極、当たり前の話である。

むしろ、質の悪い理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が淘汰されるという自浄作用をセラピストは有するべきである。

質の悪いセラピストすら淘汰できないセラピスト業界に未来はない。

私たちセラピストが向き合うべき対象者は誰なのか?その対象者が望んでいるニーズは何か?今後の人口や高齢者人口、AIや医療技術の進歩の変化の中で新たに生まれてくる社会的ニーズはなにか?そのニーズに対して私たちは専門職として何が提供できるのか?

今ある保険診療の中で質をあげる方法は何か?予防さらには他ジャンル・企業との協力も含めた保険外サービスにより対象者や社会的ニーズに応えられるサービスの創造など

それぞれの職場や地域、そしてまずはセラピスト1人1人が可能性を模索し、行動していく必要があると感じます。

新しいことを考えることって大変だけど楽しいですよ★

 

 

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