【残り3名】8/19.20愛知「上肢〜体幹〜下肢のタッチ・ハンドリングの考え方と実践」(申し込みは記事の最後にあります)

BRIDGEチラシ.002

久しぶりにタッチ・ハンドリングがメインのセミナーです★

BRIDGEのセミナーで参加者の皆さんがいつも悩むのは…

実際に触って、相手の反応を引き出すこと

ですね。

 

講義で、筋や筋膜、感覚・知覚や姿勢・運動制御について、図や画像・動画を使って説明を聞くと、ふんふんふんふんふんふふーーーんと何となく分かった気になります。

 

荷重感覚ねー、筋の収縮感覚大事よねー、股関節の安定性とかねー、骨盤前傾も大事、大腰筋の働きや下肢の支持性って大事よねー

などなど頭で分かっても、臨床場面で患者さんの望むべき変化に導けなければそれは机上の空論でしかないですね。

実技を学び合う機会が少ない現状

多くの参加者の皆さんは、職場などであまり実技の練習をする機会がない方も多くいるようです。

また職場なで有志で行なっていても、どんな反応が良いのか分からず、変化はするけど良いことなのか悪いことなのか分からず悩んでしまうことも多いようです。

触診ができると介入技術は上がる?

触診で筋の走行や硬さを評価できることは大切です。

しかし実際の場面で関節運動や動作を促そうとした場合には、ただ筋を触診できるだけでは不十分です。触診は評価技術としては必要ですが、反応を引き出すためには触れることができるだけではダメですよね。

適切な運動制御の獲得には、筋紡錘由来の運動感覚と皮膚の伸張感そして関節圧が重要とされています。

実際のタッチやハンドリングでこの部分をどれだけ上手く行えるか?が大切になってきます。

この部分が頭で分かっているだけでは全然上手くいかないところですね。

タッチやハンドリングで反応の差が大きく異なる原因は何か?

例えば、私のセミナーでよく皆さんに行なってもらう

”上腕二頭筋を把持して肘屈曲の運動体験を相手に起こせるか?”

”そして実際に視覚的にも確認できる肘屈曲を起こせるか?”

という実技があります。さあ、近くの人に試してみましょう★

 

上腕二頭筋を把持する、という簡単そうなことさえ、把持の仕方では相手は「ただ二の腕を掴まれている」という体験にしかなりません。

上腕二頭筋を把持する際にも、操作側が、

遠位部である前腕側が短縮するようにしているのか?さらに把持の強さにより遠位部が短縮するとともに肘関節の屈曲が起こるか?

→この筋の張力の変化に伴う肘関節の屈曲角度の変化という筋と関節運動の変化が同時に起こることで運動主体感につながるのではないかと思っています。

 

その際肘関節を構成する上腕骨ー尺骨関節面の圧を意識しているか?

 

上腕を把持することに意識が向きすぎて、上腕を後方に押してしまっていないか?

→そうすることで受け手は肘よりも肩関節伸展(腕が後方に移動する)される体験になってしまうかもしれません。実際の患者さんではそのような刺激を外乱として認識してしまうと、より過剰努力により固定傾向が強まる場合もありますね。セラピストのタッチやハンドリングが逆に患者の代償パターンを強くしてしまうきっかけを作っていることもあります。

 

などなど、ただ肘屈曲を上腕二頭筋で行うという単関節の運動ですら、実際にやろうとすると難しかったりします。

 

そして実際の臨床場面では、肘と同時に肩甲上腕関節面の安定性を保ち、肩甲骨が胸郭で安定する(scapula setting)状態を保ちつつ、さらには体幹ー骨盤で姿勢保持をしながら…なんてことが要求されます。

タッチやハンドリングで、未熟な人と熟練した人の差は、

どれだけ細かな反応を感じ取ることができるか?

その細かな反応を解剖・運動学的に3Dにイメージできているか?

その際の相手の身体経験をイメージできているか?

であると考えています。

 

 

今回のセミナーの概要

日時

8/19,20(土日) 10:00−16:00(開場9:30)

会場

刈谷市産業振興センター 303会議室

講師

15658183_1841795462723936_917818557_o

小松 洋介:BRIDGE代表講師・理学療法士

総合病院、回復期リハ病院を経て、現在「キョーワ訪問看護リハビリステーション寄り添い屋」勤務

臨床1年目に病院や施設ごとでのリハビリの考え方や特定の治療手技や理論に偏りがあることに疑問を持ち、様々な理論・技術を広く知り、それぞれの良い所を活用できるような場を作りたいとの思いでセミナー団体「Bridge」を立ち上げる。

セラピスト教育として、「口だけでなく行動で示す」「患者さんの変化を実際に提示できること」「患者さんの実感を大切にすること」をモットーに、講義だけでなく、デモや症例提示、参加者同士の実技をし、基本的な解剖/運動学・筋膜・ボディイメージ・患者心理・応用行動分析・ボディワークの知識を実際の臨床に活かすことを大事にしている。

 

内容

8/19(土) 下肢〜体幹のハンドリング

8/20(日) 上肢〜体幹のハンドリング

を行なっていきます。

解剖学・運動学の基本を確認しつつ、アナトミートレインの知識も取り入れながら

・19日:下肢〜体幹、20日:上肢〜体幹の役割と筋・筋膜と骨のつながり

・触り方:姿勢制御を邪魔しない。触ることで何を感じるのか?

・関節運動の導き方:関節適合と関節圧。関節安定性とは何か?

・筋の把持の仕方:運動主体感を生むための筋の把持のポイント

・筋の操作の仕方:関節運動と筋張力の関係性

・動作につなげるためのアイデア

 19日:座位での骨盤前傾・下肢から体幹安定性を作る・立ち上がり・立位・片脚立位・歩行につなげる

 20日:上肢挙上・リーチング・上肢から体幹安定性を作る・上肢から寝返り/起き上がりを誘導する

を実技を中心に行なっていこうと考えています。

また参加者の方からの、こうゆう場合に困るけどどうしたら良い?というご意見を積極的に取り入れ、より皆さんの臨床でお悩みの部分に即したセミナーにしようと考えています。

参加費

通常:19日 下肢編のみ 11800円

通常:20日 上肢編のみ 11800円

通常:両日参加 19800円

ペア割:19日 下肢編のみ 9800円

ペア割:20日 上肢編のみ 9800円

ペア割:両日参加 17800円

定員

30名(先着順)

 

お申し込み

 

 

二日間、身体を使って感じて、実践力を磨きましょう!!

 

 

 

 


BRIDGEチラシ.002