第2話:料理を通じて、いわゆるリハビリの難しさを痛感する37歳男性。

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さて、昨日の記事がなぜかご好評を頂いたので、今日は真面目に書こうと思う。

「真面目」の意味(goo国語辞書より)

1.うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。「真面目な顔」「真面目に話をする」

2.真心のあること。誠実であること。また、そのさま。「真面目な人柄」「真面目に暮らす」

 

そう、小松をご存知の方は、この言葉以外に当てはまることがないだろうことは疑う余地はないだろう。

真面目=小松

いつかウィキペディアにも載ることだろう。

 

ということで、昨日の記事をまだ読んでおらず、暇過ぎてかつ給料日前でお金を使って何かをしようという気力すらない方はご覧頂きたい。

第1話:料理を通じて、いわゆるリハビリの難しさを痛感する37歳男性。

昨日は、ほぼタイトルと無関係な記事で終わったため、今日こそは私の生業としているリハビリテーションを通じて書こうと思う。

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(引用元は画像内のURLをご参照ください

 

ということで、

クックパッド師匠の教えの通りに作ろうと心に決め、早速材料を見てみる。

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*ニンジンと油揚げは、奥様の指示にはなかったため除外。

「ひじきと大豆と調味料ね★簡単で鼻血が出そう★5分くらいでできるんじゃね?」

 

と思ったのも束の間

てか、ひじきってどこにあるの?

というイージーな問題にぶつかる。

 

冷蔵庫の中をくまなく探す。

 

野菜室なんかも見てみる。

 

冷凍庫のなかだって探しちゃう。

 

 

なーーーいっ!

 

まさかほんとにひじきから作るの?

海で?受精させちゃうの?

今から?

 

さすがに、うちの奥様もそこまでは言わないだろうと信じて、色々考えてみる。

 

冷やさなくて、乾燥……

 

ふりかけ的なのと同じカテゴリー?

 

ということで小松家のふりかけエリアを探してみる。

ひじき

あった!!

詳しいことは分からないが、とりあえずアメリカ産のひじきのようだ。

袋のデザインがひじきに似つかわしくなく、原色メインなのが気になる。

 

大豆は、ひじきを必死に探している際、冷蔵庫の中からあっけなく見つかった。

 

「じゃああとは煮込んじゃうだけね★」

さーて、じゃあ作り方を確認。

 

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ひじきを水で戻す?

そのまま大豆とゴーじゃないの?

 

もー手間のかかるやっちゃな。

 

ということでアメリカ産ひじきの袋の裏を確認。

 

「30分ほど水につけてください。」

 

は???

 

これから30分も?

ひじき復活の儀式に?

 

ひじきを見つけるのに30分かかったのに?

 

しかし、その手間を惜しんでいきなり大豆と煮込み出したら、もしかするとこのカチカチアメリカ産ひじきのまま大豆と混ざり合い、クックパッド師匠の提唱するものとは違う料理ができてしまいそうだし、そもそも師匠の言う通りに作らず、失敗すれば奥様のふかーーーーいため息が容易に想像できたため、あきらめて復活の儀式を行うこととした。

 

そこで次の問題が発生する。

 

どうやって水で戻すんだ?

 

コップで良いのかな?

鍋にいれちゃう?

 

水で戻すとは書いてあっても、何を使用してどのように戻すか書いてない。アメリカ産ひじきめ、不親切極まりない。

 

ということで、そうめんをイメージして、ボウルにざるを重ね、そのざるにひじきを入れて戻そうと決意。

 

レシピではひじき18g。袋の容量は55gだから、1/3くらいで良いか★とふりかけ的にざるにひじきを入れる。

*ちなみに袋は開封され、使用された形跡があったため、実際には55g入ってなかったんじゃ?と完成後気づく。

 

あとは水をジャージャー入れまして、30分待とう。

 

ジャージャー水を入れた際、ひじきさんが数名溢れた水ととともに流れていきました。−2g。

 

そこでまた新たな疑惑に気づく。

 

ひじきってざるの網目に引っかかって出れなくなるんじゃ?

という不安に襲われ、やっぱボウルだけにしよう!

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ひじきさんの救出を試みたが、このくらいは網目の罠から抜け出せず、救出困難。レッドフラッグ。

 

ごめんなさい。と残りのひじきのみボウルで戻す。−2g。

 

あとはレシピ通りに作ります。

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完成★

作業時間内訳

ひじき探し:30分

ひじき戻し:30分

調理10分

合計 1時間10分

 

レシピ通りに作ってみたが、一つ疑問があった。

 

みりんって何?

よく聞くけどそういえば知らない。料理に使うこと以外知らない。

中身を全く知らないことに気づいた。

 

みりん

甘味のある黄色の液体であり、約40 – 50%の糖分と、約14%程度のアルコール分を含有している。煮物麺つゆ蒲焼タレ照り焼きのつや出しに使う。アルコール分が魚等の生臭さを抑え、食材に味が浸透する助けをし、素材の煮崩れを防ぐ。糖分が料理に甘みを加え、照焼きの艶を出し、加熱によりよい匂いを生じさせる。白酒屠蘇酒の材料としても使われる。古くは褐色をしていたが、製法の向上により色が淡い褐色になったことから白みりんとも呼ばれるようになった。

 

どうやら、甘みのあるお酒的な何かのようだ。

そんなこと知るよしもないが、レシピに書いてあれば疑いなく入れる。入れるしかない。

 

ようやくここで、仕事の話をしようと思う。これまでの話はもうどうでも良い。

そもそもみりんを入れたのと入れていないので、味がほんとに変わるか検証していない。もしかしたら入れなくても変わらないかもしれないし、レシピにも砂糖と料理酒をすでに入れている。

みりん=甘いお酒的な何か

であるなら、砂糖と料理酒ですでに目的を遂行している。

クックパッド師匠のレシピのポイントに、

最後にちょっぴりみりんを入れてあげるとひじきに美味しそうな照りが出てきます

とあった。

美味しそうな照り?

美味しそうな?

美味しくなるわけではない?

 

 

ここでみりんの役割はあくまでビジュアル担当だということだ。

そしてこの料理を食べるのは、料理上手な奥様を除けば、満3歳〜10歳の子ども達だ。

照りとか大事?

ということになる。

 

子ども達が食事をする、ということに

「照りのあるひじきの煮物が食べたい」

というニードが存在する可能性はほぼ0%だ。

 

むしろ子ども達のニードは、

早く食べ終わってその後のデザートが食べられるくらい、かつ満腹感はそこそこに感じられるくらいの食事量

 

ではないだろうか。

照りにこだわるのは、きっと美味●んぼに出てくるような人たちくらいじゃないかと。

 

とそんなことを言えば、奥様からグーパンチが飛んでくるだけなので、みりんを入れた。

 

大分話が脱線したので、美味●んぼのくだりはスルーしてもらって構いません。

 

私たちは、他人の言うことを簡単に信じて疑わないことがある。

ジャーナルに載っていたり、アプローチの本に書いてあるテクニックや理論があったとしても、それをどう使うかは使い手次第だ。

教科書通りの方法で提供すれば、提供された側のニードを常に満たすとは限らない。

ニードに合わせて、そのレシピをアレンジする力が求められる。

 

ただ、アレンジするためにもベースとなるレシピはあった方が良い。そのために知識や技術を磨くことは大前提だと思う。

 

そんなことをひじきと大豆を煮ながら思う今日このごろ。


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