大脳基底核①~線条体~

お疲れ様です♪

今日は退院される患者さんから、手紙を頂きました(*^^)v 

高齢の女性にはもてる自分(笑)

ってことで、今日はbasal ganglia(大脳基底核)です☆

大脳基底核

大脳皮質視床脳幹 を結びつけている神経核 の集まりで

運動調節 、認知機能、感情動機づけ学習 など様々な機能を担う

・・・ウィキペディアより

まさにこの通りなんで、これを整理していきたいと思います☆

まず「大脳基底核」を簡単にいうと

①大脳皮質の情報を、「線条体」で受け取る  

         線条体(被殻+尾状核)=入口

②直接路or間接路を通り、黒質網様部・淡蒼球外節へ向かう  

         黒質網様部と淡蒼球外節=出口

③その出口から、抑制系を、視床を介して大脳皮質へいく経路脳幹へいく経路へ出力する  

④学習に関与

ポイントは

・大脳皮質(ほぼ全領域)で1度処理された情報(内的な情報)が線条体に入る

・基底核は適切な運動に対し、ブレーキ(抑制系)を踏み調節する役割

・視床を介し大脳皮質と結ぶ意識的な経路(基底核ー皮質ループ)と脳幹へいく無意識的経路(基底核-脳幹系)の2つの出口がある

・手続き的な学習(=手続き記憶)に関与して、補足運動野との連携が強い

・強化学習=報酬に関与

今日は線条体=入口についてワンポイントです☆

カッサーノのニューロリハ日記~脳科学を臨床に~ カッサーノのニューロリハ日記~脳科学を臨床に~

下の図のほうが分かりやすいかと思いますが

尾状核は機能解剖上3つに分けます

前から「尾状核頭」  「尾状核体」  「尾状核尾」

上の図と照らし合わせても「尾状核頭」がおおきいですね

これはどういうことでしょうか??

脳の線維は最短距離を走る原則から・・・

尾状核は前頭葉の情報をたくさん受け取ることがわかりますね☆(もちろん頭頂葉や後頭葉の情報も受け取ります)

そして今日の重要なことが・・・

尾状核⇒認知系


被殻⇒運動系


つまり、同じ入口でも、被殻と尾状核では、入ってくる情報を処理するものが違います



また予想される症状は次回にしますね☆




基底核は、強化学習や手続き記憶、順序だった運動や系列だった運動に関与し

また無意識的な予測的な姿勢筋緊張や眼球運動(サッカード)、歩行にも大きく関与しています

さて、どんなリハを行うことが妄想できますか??(笑)

理解できれば

基底核を賦活させる課題は考えられるようになると思います

もしくは臨床症状が少し把握しやすくなると思います

ってことを、このブログでみなさんにも少し、脳の知識や脳から考える臨床応用を提供できたらなと思います!

次回もよろしくお願いします!!