運動学習と脳 5

お疲れ様です!

昨日、2年ぶりに体重計にのったら、3kg体重が増えていました!

内臓脂肪かしら(笑)

ま、どおでもいいと思いますので

さ、昨日の続きです♪

整形疾患、片麻痺の患者さんでも同じように

これ以上なく力を入れて、過剰な方法で動作を遂行していきます

なんとかできたら、それが過剰な方法でも学習していき

その過剰な方法が、「予測」となっていきます

学習後は、その予測を使って、動作を遂行していきます

と、自分はイメージしています

前々回あたりで

学習って、予測と結果を一致させていくプロセスのようなことを書きましたが

自分の行った運動と結果の誤差を少しずつ、減らし、一致させていく

一致してくれば、だんだん無意識的になってきます

そこから脱するには、逆に予測と結果に誤差を与えればいいとも言いました

つまり、予測と結果を比較して、誤差を検出することが

新たな学習につながっていきます

だから患者さんには、まずはこの「誤差」を実感させることが重要と考えています

そもそも今回、なぜ「運動学習と脳」をテーマにしたかと言いますと

脳内の学習も、この「比較」がキーワードとなるからです

脳内での学習機構は、大きく分けて3つあります

1 強化学習

2 教師あり学習

3 教師なし学習

1 の強化学習ですが

簡単に言いますと、報酬によって、動作を学習していきます!

動いたうれしさ!とか褒められたこと!などがあると

ドーパミンが出て、事前に行った運動を強化し学習していく感じです

ドーパミンがたくさん出れば、学習もしやすいということですね!

だから褒めてやる気を出すことは、リハビリにはとても重要なファクターですよね♪

ここのおもしろい所が

ドーパミン神経細胞は

①「行動を起こすことで得られる(期待される)報酬の量」

②「実際に行動をとった結果、得られた報酬の量」

の誤差に応じて興奮するということです!!

①<②=自分が期待してた以上の、報酬を得られるため、ドーパミン↑=学習促進

①>②=自分が思っていたよりも、少ない報酬…ドーパミン↓

ここで言いたいことは、

強化学習も、報酬の予測と報酬の結果を比較していることです!

2 の教師あり学習ですが

これは、大脳皮質の連合野と小脳を含んだネットワークで構築されます

簡単に言えば

教師あり!なので・・・何かしらの手本と比較して、違いを探っていくことです

リハビリでいうと

セラピストと一緒に行った手本の動きと、セラピストの手から離れた動きを比較する(意識的にも、無意識的にも)

ビデオや鏡で、自分の動きを手本にフィードバックしながら、学習していく

大切なことは

自分の運動と、教師役の運動を比較しながら、学習していくことです


3 の教師なり学習は

手本がなしに、経験から蓄積された記憶に基づいて学んでいくスタイルです

大脳皮質および皮質下の壮大なネットワークによって成立するそうです

脳内の学習機構からみても



あるものと、あるものを比較することで、学習が促進されたり、学習そのものをしていくことが分かります☆

もちろん意識的だけでなく

無意識的にも比較できるように、taskを選択していくことも大切かと思います☆

こんな風に脳内の学習機構から

リハビリをみていくと、また違う視点をもてるかもしれませんね♪

最後まで読んで頂きありがとうございました!!