運動学習と脳 10


お久しぶりです☆

とうとう10話ですね

自分たちは

意識もせず、言語も介さず

運動を小児のときに獲得してきましたよね

つまり暗黙知の身体

今日は学習と記憶という視点で少し書いてみようかなと思います

身体の動きも記憶の1種とですね

そう、「手続き記憶」

言葉では表現しにくい手続き記憶

だからこそ患者さんに意識した動作は良くないと言われそうですが

自分はまたこういった視点もあるのかも?と思っています

身体運動の学習も記憶

少し話変えますが、自分たちの記憶って、頭の中だけにありませんよね?

メモ帳も取ったり

パソコンの絶大的なWikiさんを利用したり

もしかすると友達もある意味では記憶の保持にかっていたり

(あの人はあの分野に詳しいから、その分野のことはあの人に聞こうみたいな)

自分たちは日頃、頭の中の記憶だけでは覚えられないので、外界の助けを借りて、いろんな所に記憶を保持させています

でも記憶って、保持することが重要ではないですよね?

やはり使うこと

使って初めて意味を持つものだと思います

だから、身体運動の記憶も同じなのでは?と思いました

何が同じかというと

まず、同じ記憶なら言葉やイメージなどを使ってもいいのではないかと

つまり、言葉やイメージなどの認知的な部分を介して、運動感覚的な身体運動の記憶を強化するということ

患者さんは、麻痺や感覚障害、痛み、不安、筋緊張の異常、不使用などで

自身の身体運動を上手く感じ取ることが苦手なのかなと。

健常者の自分らは

感覚もいいし、痛みもないし、当たり前に動くので

例えば、ゴルフ指導者に「こんな感じで打ってね」と言われたら

なんとなく分かると思います

でも患者さんは「こんな感じ」が上手く実感できないのではないかなと思いました

よく臨床であるかと思います

歩行練習中にor立位練習中に

PT:「そうそう、それそれ」

PTは知識もり、反応みているので「いい感じ」が分かり、上記の言葉を言うかと思います

でも患者さんはどうなんだろう?

種々の障害により、自分の体の感じがよく分からない人に対し

「そうそう、それそれ」と言うだけで患者さんは本当に「そうそう、それそれ」ということを実感できているのだろうか?

僕はできていない人もいるのかなと思っています

もし分かっていれば、何回か練習を繰り返せば、すんなり学習できると思います

でも臨床ではなかなかすんなり学習はしてくれない…

だから、本来無意識的に学習してきた身体ですが

赤ちゃんや健常者の学習なら

感覚も運動機能良好な身体なら、「そうそう、それそれ」で伝わるかもしれませんが

思うように動かせない患者さんなら、もっと手助けが必要

記憶を強化するような手助け

それが言葉やイメージなんかなと思います

つまり

運動感覚的な記憶だけでは不十分な方に、言葉で表現をすることで、記憶の強化を図る

いい動き方のときは「ここが軽く動いていた」とか「いい感じの時は、足がすってでる感じだった」とか。

こういった言語やイメージ、注意を使って、患者さんの中である種のルールができることで

単なる運動感覚的な記憶だけの時よりも

いい動きというものが、実際の運動の時に引き出しやすくなるかと思います

意識するとか、意識しないとかではなくて

よりよく動くために、使える機能を使っていく感じ

ただ、先ほどもいったように記憶は保持するだけではいけません

使ってこそ意味がある

神経的にも同じです

使うことで神経回路は強化され、そしてその回路を強化していく

だから、運動感覚的な身体運動も

意識するとか、意識しないとかではなく

いい反応の神経回路を使い続けることが大事なんじゃないかと思いました

そのために、運動感覚的な記憶が分かりにくい、保持しにくい方には

言葉を介して、保持しやすく引き出しやすくしてあげる

引き出しやすくしてあげることで

使いやすくする

使うことで、その動きを覚えていく

なんて思ってみたりしました

走り書きになったので、よく分かりにくいと思いますが

眠いので寝ます(笑)

最後まで読んで頂きありがとうございました!!