上肢麻痺のリハビリに対し、押さえるべき原則

bog13

上肢の麻痺はとてつもなく難しいリハですよね。
重度に残りやすく、リハビリにも根気が必要で。

諦めない患者さんには、病識が低い、目標が高すぎる。と感じたり、

僕ら専門家がやはりなかなか治してあげられない1つに麻痺があるかと思います。

この麻痺に対し、僕らが考えないといけないこと、知っておくべきことはなんでしょうか?

 

僕は以下のように考えています。

⑴随意運動のメカニズム知っていること➡︎麻痺とは随意運動
麻痺がよくなるとは随意運動が改善することと極めて=に近いため

⑵麻痺の改善の原則を知っておく(脳内システム)
随意運動が起こるメカニズムが理解できたら、今度はもう1度神経がつながる仕組みを知っておくこと。つまり神経可塑性。

⑶予後予測を知っておく
予後を少しでもイメージできれば、それに見合った関わりや対応、そしてゴール設定ができる。

⑷対象者を知っておく
やはり、大変なリハビリになることは間違いないので、それなりの覚悟も必要です。

⑸エビデンスレベルの高い治療法を知っておく
機能改善を目指す上では、質の高い治療法や今、世界でどんな方法論が麻痺に対して有効か?
を専門家であるならばある程度知っておく。もちろんそのリスクや負担も。
その説明ができることは医療の基本とも言えるでしょう。

まとめ。
専門家であるならば、
麻痺のメカニズム、その改善方法。そして治療の対象者。そして予後。
これら全体像を把握できた上で、関わる必要はあるかと思います。