脳科学とリハビリをつなぐ〜①一言に「脳」とはなんだろう?〜

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いきなりですが、、脳とはなんでしょうか??
「脳」を一言で表すと、なんでしょうか?

 

答えは

「予測」です。

 

脳は「予測を作る器官」と言い換えることができます。

脳を少し大雑把に捉えてみます

基本的に脳は、「比較して予測」を作っていきます

・高い音と低い音を比較する(単純な感覚系)
・今日お金をもらうより、1週間我慢すれば、もっと大金が入る(報酬系)
・嫌な経験も、以前嫌な経験と比べるから、不快な経験と位置づけられる(感情系)
・彼氏を、元彼と比較する(恋愛系)

などなど、感覚も報酬も感情もすべて、比較して自分もアップデートさせて「予測」を作ります
それが脳の基本的なイメージですので、比較できるような構造や機能となっています。

僕たちが患者さんにできることは、比較をさせて脳に良い「予測」を作っていく
良い経験をさせてあげれば、効率的に効果的に、リハビリは進みます。
受動的な患者さんを作らずに、患者さん自らが能動的な学習者になります。

良い経験を実感できれば、学習が促進されたり、脳に報酬が生まれることは、明白です。

脳を一言で表すと、「予測」を作る器官ですね!

予測を作るために比較しながら学習する器官でもあります
何事も細部から理解するより、全体像を知り、整理しながら細部を覚えていく方が効率的です

なので最初は右脳を働かせて、ビジュアルやイメージを大事に理解し、徐々に言語で論理で理解すると記憶がされやすいです。


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