脳科学とリハビリをつなぐ〜③共感って

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よく男性より女性の方が「共感」ができると思われていますよね!
どーして共感することができるのでしょうか?

例えば、仕事で悩んだ人の気持ちを共感できますか?

もっとライトに,、転んで膝を擦りむいて、痛い気持ちを経験できますか?

こんな時、私たちはきっと「自分が過去にした記憶」と照らし合わせたり、「視覚イメージでその場面を想像したり」、「体性感覚で擦りむいた時のヒリヒリ感を思い出してみたり」としていませんか?

脳内では、共感する前段階として、脳内でシミュレーションをしています。
「転んで膝がむけた」
→相手が転んだ時の動作を脳内で一旦シミュレーション(=イメージ)
→自分の過去の経験やTVなどの外部から得た情報と、照合
→「それは痛いよねー」と感じる。もしもっと痛い経験をしていたら、「少し痛いよね」と感じる
→相手に合わせて、本当に共感するか、うわべの共感をする(笑)

ですので、自分が共感しやすいのは経験したことですね。もちろん経験していなくても、人は想像力が長けているので、イメージして共感することも可能です。

しかし例えば、バク転の回る恐怖感の共感なんかは、やったことがない人にとってはなかなか感じづらいかと思います。
共感すると自分ごとに感じることができるので、相手がどうしてほしいのか?が分かりやすくなります。

リハビリで言えば、患者さんの症状について、僕らは経験していないので、なかなか実体験的に感じるのは難しいです。
でも少しでも寄り添うためには、想いをめぐらして相手の状態を察する努力はしていきたいですね!

患者さんの状態を共感をしながら、もしくは共感しようと思いながらリハビリもすることもとても大事ですね!


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