食事・更衣など上肢が参加するADLでは、上肢機能に加えて姿勢制御に関わる体幹の機能が重要になります。
肩甲骨を安定させる筋は体幹に付着しているため、体幹が安定した土台となることで初めて肩甲骨は上腕骨を動かすための準備ができます。
今回は肩甲上腕関節・肩甲胸郭関節と体幹のつながりについて、解剖・運動学的な理解から、触診、姿勢・動作分析を踏まえて、体幹と肩関節の機能の評価・介入のレベルアップを目指していきます。
今回のセミナーの目標
・体幹・肩関節周囲の骨・筋の触診ができる
・体幹・肩の解剖・運動学的なつながりを理解する
・ADLに関連する体幹・肩関節の評価と介入ができる
セミナー概要
テーマ
ADLにつなげるための体幹・肩の機能の評価と介入
内容(内容は一部変更する場合があります)
●肩関節の解剖
・肩甲上腕関節、肩甲胸郭関節、肩鎖関節、胸鎖関節の解剖と触診
・肩の運動に関わる筋の触診
●肩甲骨の安定に関わる体幹機能
・肩甲胸郭関節の安定に関わる筋の理解と触診
・座位における体幹の役割と評価
・座位における体幹筋へのハンドリング
●リーチ動作の評価と介入
・座位姿勢とリーチ動作の評価〜問題点の抽出
・座位における体幹と肩への介入
日程
9/22(日)10:00−16:00(9:30開場)
会場
京都アスニー 第3研修室B
定員
30名(先着順)
参加費(銀行振込)
通常:10800円(税込)
ペア割:9720円(税込)
学生(4名まで先着順):1000円(税込み)
*お申し込み後、自動返信メールが届き、振込先をご連絡致します。
講師

小松 洋介(BRIDGE PLUS・ASH愛知脳卒中在宅リハサービス代表 理学療法士)
講師経験:Work Shift、広島県理学療法士会、三重県言語聴覚士会など多数
申し込み
関西の皆様、どうぞ宜しくお願い致します!!!