「今は、同じ会社にずっと務めるなんてありえない」
確かに転職業界が盛んな今、多様な働き方ができるようになった現代。
ネットを使い、ブログや個人のホームページ、コラボレーション的なセミナーなど自分でビジネスを展開しやすくなりました。
自分に「○○専門家」みたく、ネーミングをつけ、自己をブランド化し、副業や有名になる方もリハビリ業界で増えています。
「僕は、そんな講師とか、有名にならなくもいいですし、外部へ発信なんてできない」という方もいるでしょう。
それでいいと思います。外部へ発信している方が、良いとか、すごいとか、そんなことはありません。
ただそのような戦略が上手く活用し、次につなげているのです
僕もそうです
それでも、忘れてはならないことがあります
「自分はどう生きるか」
です。
そのために、必要なことが
「想い、共感を仕事に」
です。
講師や自己ブランド化、自費、学会発表、臨床研究…そして臨床。
これらの仕事を通じて、何をしたいのか??
この想いは大切にして下さい
自分の想いを作ってください
有名になりたい。お金が欲しい。楽に生活したい。自己価値を上げたい。
もちろん重要な理由であり、持たなければいけません
しかし、根っこの想いがこれではいけません
根っこの想いの上に、どう欲求をのせるか、です
根っこの想いは、「自分以外のものへの想い」が良いです
社会の○○を良くする、病院の●●を役割を担う、目の前の患者様のために
それが共感を生みます
自分の想いを持ち、もしくは共感できる企業や病院、施設で働くことができたら
つらい仕事も、無駄と思える業務も、残業を使っても行う行為も、
また違った感覚で取り組むことができるのではないでしょうか?
目の前の給料や時間を気にすることなく、自分の「想い」や企業・施設の「想い」を想像して、わくわくできるはずです。
もちろん、目の前の仕事に集中して取り組むことが、いうまでもなく大切です
加えて、自分の生き方を自分に問う行為もとても大切です
脳で言えば、内側前頭前野を使って人間力を高めることにつながります笑
モノが容易に手に入れられ、仕事や生き方の多様性が実現できる世の中
でも、人生は1度きり
仕事じゃなくてもいいです、
家族を支えたい。家族との時間を作りたい。次世代の子供のため。リハビリ業界のため。同じような人たちのため。
他人と比べることのない想い
ぜひ、1度考えてみてください(^^)
だから、冒頭の
「今は、同じ会社にずっと務めるなんてありえない」
は本当でしょうか?
僕は共感できる病院や想いが実現できる企業なら、ずっといたいと思います。