1分間の歩行の評価で、歩行の観察から患者さんの抱える問題点を予測し、介入方法を考えられますか?
歩行の可否は、患者さんの日常生活における生活範囲に大きな影響を与えます。
歩行が困難な患者さんに、セラピストが満足いく評価ができるまで何度も歩いてもらうことは現実的ではありません。
このセミナーは、
✅ 歩行の評価がよく分からない
✅ 異常歩行の理由がなかなか思いつかず、視点を拡げたい
✅ 触診を通じて歩行の評価・ハンドリングの正確性を高めたい
✅ 他の病院のセラピストと出会い、実技を通じて刺激をもらいたい、学びたい
という方にオススメします。
今回のセミナーの概要
日時
9/19,20(土日)
10:00〜16:00(開場9:30)
会場
タワーホール船堀
303研修室
内容
1日目:歩行の理解と観察・触診による評価
到達目標:
歩行の基礎知識と各相の理解〜動画での歩行分析の提示〜参加者同士での歩行分析
・歩行の基礎知識
・歩行分析の目的と現実での難しさ
・歩行周期各相におけるイベント(各相の役割と筋活動・関節運動)
・動画における中枢・整形疾患例の歩行分析
・歩行観察をスピーディに行うポイント
・歩行中の触診のポイント
・参加者同士での歩行観察・触診:各相の逸脱した要素の抽出
2日目:歩行の問題に対する臨床推論と実践
到達目標:
歩行の各相の逸脱した要素から患者の抱える問題点の抽出と介入
・歩行周期各相・歩行観察のポイント(前日の復習)
・各相の逸脱は歩行全体にどう影響するのか?
・歩行における臨床推論:観察・触診から歩行の問題点の抽出と仮説検証
・歩行の問題解決のための介入の考え方
・機能的な要素の改善が困難な場合の代償手段の考え方
・参加者同士での歩行の評価~介入の実践
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また参加者の方からの、こうゆう場合に困るけどどうしたら良い?というご意見を積極的に取り入れ、より皆さんの臨床でお悩みの部分に即したセミナーにしようと考えています。
講師

小松 洋介
Bridge代表講師|BRIDGE PLUS代表|理学療法士
臨床1年目に病院や施設ごとでのリハビリの考え方や特定の治療手技や理論に偏りがあることに疑問を持ち、様々な理論・技術を広く知り、それぞれの良い所を活用 できるような場を作りたい、そして「患者さんの立場に立てるセラピスト」を増やしたいとの思いでセミナー団体「Bridge」を立ち上げる。
参加費
*ペア割の相手も個別での申し込みが必要です
両日ペア:15400円(14000+税)
9/19のみ一般:9900円(9000+税)
9/20のみ一般:9900円(9000+税)
9/19のみペア:8800円(8000+税)
9/20のみペア:8800円(8000+税)
定員
各日24名(先着順)
お申し込み
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。